派遣が0円から170万貯めて海外目指すブログ

期間工をはじめチャレンジや経験を記します!

お詫び

ご覧いただきありがとうございます(´;ω;`)

申し訳ないです……今日はブログというかお知らせのみになりまして本当につまらないものになります。

 

いつもこのブログをお読みいただきありがとうございます(´;ω;`)応援して頂き励みになっております。本当にありがとうございます。

 

昨日1月8日より期間工が再開になりました。

随時ブログを更新する予定でしたが

朝が早く急遽夜に帰る生活になり、仕事の疲労も強く合間を見て記事を書くも時間が足りず頭も回らず、、気づけば翌日に。

昨日の出来事を今記事にしようとしましたが、疲労で頭が疲れていて昨日のことですら思い返すのに時間がかかり記事が書けません…

また自宅の電波が悪すぎてブログに画像投稿も出来なくなってしまいました……

 

 

簡単な記事にすれば日々の出来事を投稿することは出来ますが、個人的なこだわりとして質にこだわったブログにしたいと考えいます。

 

毎日投稿という訳では無いも、日々の変化を投稿したいので、あまりスパンが開きすぎると記憶も薄れ、その時思った気持ちや考えも薄れ

的確な記事が書けなくなります。

結果

細かいことは書けず1週間の総集編みたいな記事になるのは私自身1番避けたくて嫌で仕方がないです。

例えばそれが、期間工を続け慣れてきて変化のない単調な日々になれば必然的に投稿回数も減るかもしれません。しかし今はネタが毎日ある状態で気持ち的には記事にしたいのですが…身体と時間と電波と……困難な状態です……

 

とりあえず今週は土曜日も仕事でして週末に記事をかけるかもわからなくなってしまいました。

何より週末まで記憶があるか……

記事は引き続き書き続けます!

ただちょっとスパンが空くかもしれません(´;ω;`)

仕事と上手く両立して投稿していくので今後ともよろしくお願い致します。

第11話 地獄!年末バイト!

前回の続きから!

 

12月28日の期間工最終日を終えた私はアパートの荷物をまとめ実家に向かった。

明日12月29日~1月4日まで、実家付近で年末年始の短期アルバイトが入っている。

バイト先は魚屋さん。

デパートのスーパーの一角に売り場がある。

ここの魚屋は私が高校2年と3年の時に短期アルバイトをしていた場所だ。

12月の頭に年末年始の短期バイト探しをしていたが、あまり良い求人が無く迷っていたところ、ふと思い出しお店に電話して採用して頂いた。

 

高校時代は、12月28~31日の4日間。朝7時~夕方5時位まで働いた。

しかし今回は違う。

 

12月29日~1月4日まで、元旦を覗いて働き続ける。

当時は高校生で深夜勤務が出来なかったのだが、今はできる年齢になり出勤時間がめちゃくちゃ早い。スケジュールはこんな感じ。

 

29日  朝 5:00 

30日 深夜 3:00

31日 深夜 2:00

1日   休み

2日   深夜 3:00

3日   朝  5:30

4日   朝  6:30

終業時刻は全日16:00頃

 

 

……

 

 

 

 

 

「はやすぎちゃった……」

泣きたい気分である。

 

まさにあの花のメンマのように

成仏しそうである。

なんだこの早すぎる出勤時間は…いやいや死んでしまう。

しかも終わりは夕方って。

3時入りの16時上がり、からの2時出勤…この区間キツすぎる。

まだ「この6日間だけ」なら出来なくもないが期間工合わせれば連勤にもなるし精神的にも疲れてるから色々とハードなのだ。

 

とにかく28日は早く寝て翌朝4時に起床した。いつも以上に早く起きて職場へ向かう。

ワイシャツにネクタイをして、薄緑色の作業着を羽織り最後にエプロンをする。 

割烹料理屋が被るような帽子を被り準備完了。

勤務開始である。

職場内は何も変わっていない。記憶がしっかり残っている。

業務内容は変わらない。

 

包丁は使わず、やるのはホタテやエビなどのパック詰め。他にはいくらを詰めたり多岐に渡る。

 

こんな感じ。

これもやはり単純作業なのだが、なぜかこの職場のこの作業だけは嫌気がささない。

高校時代もそうだった。

海産物の種類も変わるし、グラムで測ったり詰め方を工夫したり、あとはどうしたらスムーズに作業できるかを考えたりするので、ゲーム感があるからかもしれない。

 

とにかく繰り返し詰め終わったら次へ次へと進む。

幸い目に入るとこに時計は無いので今が何時かも分からずひたすらに作業する。

単純作業は時計を見たら終わり

「これだけ手を動かしてたらもう30分は経っただろう」と思っても実際は10分すら経っていないということが本当にある。時間の渦に呑まれるのだ。

働いていると

手を動かした数」で「作業を沢山こなしている」と感じる。

その為

「作業数を沢山こなしている」と感じるとその分時間が経過した

と思ってしまうが、実際は1つの作業が数秒~数十秒で終わってしまう単純作業は1作業辺りの時間が短いので数をこなしても時間は進まないのだ

例えるなら、100円玉を毎日貯金していると貯金した気になるがひと月ためても¥3000。 数ヶ月経って貯金箱をみると「あれ?これだけ?」みたいな。そんな感じ。

 

ある程度作業してると…ついに来てしまった。当時から大嫌いだったある業務がまわってきた。

そう…

アルゼンチン赤エビ

これ本当に厄介なんです……ガチガチに冷凍されたエビを薄いビニール手袋をした手で剥がして袋に詰めるのだが、、

エビの頭にある角が凍って針と変わらない状態になっていて、気を抜くと手に刺さり痛い……

普通に出血します…

以前ブログにも書いたが私はこうした鋭利なものは想像ですら嫌なので触ることは本当に避けたいのだ。

軍手もないので慎重に作業するが、まぁ刺さる。

袋に20尾も入れると持ち手の部分まで角が出る。また稀に角が袋を突き破ってることもあり危ない。

「エビをこんな売り方するなよ…お客さん怪我したらどうするんだよ…」

と不満を抱きながら仕事をした。

ちなみにこれはエビワラー。

サワムラー

 

 

午後になるとタラバガニやズワイガニをパックに詰める作業をした。

この作業が案外楽しいのだ(笑)

部位ごとに分けられた大量のカニを、最後に端数が出ることなく指定されたグラムでパック詰めする。

ゲーム性があり楽しい(笑)

こんな感じ。詰め方にもこだわりがあり脚を上手く曲げたり綺麗に並ぶように下敷き代わりにカニの腹を詰めたりして美的な詰め方を追求していた

こんな感じに。長方形のパックにこれを収めるのは中々難しいのだがそれを綺麗に仕上げた時が少し気持ちが良い(笑)

 

そんなこんなで初日を終えた。

家に着いたのが16時30分。入浴や食事を済ませ19:00には布団に入る。

「こんな早く寝れるかな…もし22時とかいつもの時間まで寝れなかったら明日死んでしまう……」と不安な気持ちがあったが

人間追い込まれれば直ぐに寝れるのか、気づいたら寝ていた。

翌朝2:00にアラームが鳴る。

寝ぼけながら真っ暗な部屋の中で枕に顔を埋め、「ああ飛んじゃおうかな」と辞めたい気持ちでいっぱいだった。

しかし高校の時にもお世話になり今もこうして採用を頂いた。辞める訳にはいかない。布団から起きて着替えをし、真っ暗な街の中を自転車で進んだ。

 

その日も作業は同じ。これはこの先も変わらない。3時からひたすらに詰める。ただやはり嫌な仕事をしている気にはならない。

「案外好きなのか?この仕事」と思う。

気づいたら朝休みの時間になった。時計を見ると朝7時20分。あっという間だ。自分でもびっくりした。

休憩が終わりまた作業につくと次は12時の昼休み。

やはりあっという間だ……。

自分の中で「直ぐには帰れない長い労働だ。時間を見たらキツくなる。時間など気にせずとにかく目の前の仕事をこなそう」と腹をくくっていたのか、時間の進みが早かった。

 

その日も夕方に終わり家に帰り、18時30分には寝れた。もう逃げられないしやるしかない状況に体も追いついている。

朝1:00にアラームが鳴っても、嫌気はさしても「辞めよう」なんて思わない。

悟ったように準備をして淡々と家を出る。

真夜中に出勤し真夜中から働き始める職場の光景にも慣れて違和感もない。

気づいたら適応していた。

この日も仕事内容は変わらず夕方までやりとけだ。

元旦はゆっくり寝て過ごした。

年明けの2日は出勤時間が3時に変更した(当初2時30分の予定)。

3~4日は7時に変更(当初5時30分 6時30分予定)だいぶゆとりが出た。

 

仕事は淡々と作業したが疲れも見え始めて時折イライラしたりすることもあった。

店内に永遠と繰り返し流れる正月のあの良く聴く和風な曲が余計そのイライラを掻き立てた。

体は特に足が痛い。

長靴は足裏が痛みやすい。予防でクッション中敷を引いても、毎日10時間以上履いていたら効果が薄く、出勤して1時間足らずで足が痛くなった…。「まだ10時間以上働くのに……」と先を思いやられた。

 

 

最終日は、年末バイトのスタッフは私一人だけになっていた。私の契約が一番長かった。

 

 

実はこの魚屋さんは今年で閉店してしまう。

バイトができるラストイヤーだった。

当時高校生で生まれて初めてしたバイト。

またこうして働けたことに、しみじみした思いがあった。

高校当時「お金の有難みや稼ぐ大変さを学べたら良い」と社会経験の意味も含め挑んだバイトは、むしろ「働けばこれだけ貰えるのか!お金って簡単に稼げるんだな」と思いたくないのに思ってしまった。

想像していた社会の辛さと真逆のものを感じてしまった自分自身に「社会の大変さを知ることが出来なかった」とやや残念な気持ちと手応えのなさを感じたのを覚えている。

当時の振込み……バイトしてない高校生で4万6千円は大金ですね!嬉しかったのを覚えています。

 

今でも私はお金の大切さや稼ぐ大切さを本当の意味で分かっていない。ずさんな部分も沢山ある

だからこそ今もこうして早起きしたり、慣れない仕事したり、節約したりやりたくない事を色々経験して「お金の大切さ 稼ぐ大変さ」を知りたいと思っている。

これが知れた時、私は人として成長出来ると思っている。

 

高校時代から8年が経った今、同じ仕事を通して、学びたいと思っていたことは今も同じであった。

人間のレベルではまるで変わっていないが

それでも働きながら

「絶対将来はこんな苦しい思いはしない 成功してやる」と歯を食いしばって働けたこと、色々な辛い経験をこの8年したからこそ反骨精神を持つ事が出来た部分は、変化出来たのだと思った。

 

16時30分仕事は終わった。

挨拶を済ませ搬入口から外に出ると1月の夕方はもううっすら暗かった。

お正月の雰囲気が少しずつ無くなってきた道を駐輪場へと歩いた。

社会経験の1歩目を踏み出させてくれたこの職場が無くなってしまうことに寂しさを感じながら、もう二度と働くことのないこの思い出の地を

後にしたのだった。

 

 

 

 

次回!

ついに年明け8日から工場が稼働します!

この先は5連勤土日休みの生活が続きます!

果たしてどんな生活が待っているのか。

お楽しみにに!

 

第10話 年内最終日!仕事の幅が広がる!

前回の続きから!

 

今日は12月28日。

今日をやり遂げれば、ひとまず来月の給料の心配は無くなる。

12月頭にホテルを辞め、空白の10日を過ごし月末から期間工に来た。

万が一、期間工をすぐ辞めるようなことがあれば、ホテルの給料しか入らない為、来月の生活が厳しくなるところだった。

その不安はもう少しで解消されようとしていた。

 

今日も5時起きだが、早く起きることも僅かながら慣れの兆しを感じた。

 

6時30分から作業を始め

ふと「ああ...まだ世間は寝てるか、起きはじめるかの時間なんだな」と思い早朝から仕事をしていることを改めて感じる。

 

作業に関してだが

結論から話すと一通りの作業を教えて頂いた。

今までは全部で約6工程ある作業のうち2工程を行っていたが今日はその全てを体験した。

あまり詳細は書けないのでざっくりご説明致します。

【2枚の歯車を組み合わせて1枚の歯車にする作業】

①機械で歯車の汚れを落とす

②機械で歯車にある加工し検査機にかける。

③機械で2枚の歯車を組み合わせて1枚にする

④組み合わせた歯車を機械で溶接しくっつける

⑤目視チェックと簡単な加工をして

⑥最後に歯車が不良品でないか検査機にかけて

終了。

こんな流れである。

 

溶接は機械で行いますので

このような作業はありません。機械が全てやってくれます。火花が散ることもありません。

機械に入れた後、溶接済みの歯車が出てくるだけです。

 

1つ1つの作業工程は難しいことはなく

順番を守り丁寧に行えば問題なく作業できる。ただ焦ったり慣れてきた時に単純故に気が抜けて私はミスをしてしまいそうだ…と思った。

全行程通し爆音や異臭・煙もなくストレスはありません。

 

約6つの機械は横並びしてるので1工程終わったら横にズレてまた次の工程とスライドしていきます。

イメージはバイキング↓

バイキングって、ご飯とって味噌汁とってサラダとってポテトとってステーキ

みたいに1つずつとって横にスライドしますよね。あんな感じで1工程終わったら次へ次へと移ります。

機械は横並びでなので移動距離も少なく済みます。故に歯車を持っての移動も苦ではありません。

ただやはり最初のうちはこれを8時間やればいくら移動が少なくても金属を繰り返し持つ以上は筋肉痛なり腕のだるさは出てくるかなという予想です。

 

とにかく良かったです。

基本的な部分は見通すことが出来ました。1ヶ月以上前から知りたかった期間工の形は見ることが出来ました。

もちろんこれから作業していく上でまだ知ることの無い大変さも出てくるでしょう。夜勤や残業も始まればまた変わるでしょう。

ただ、

ガチガチの肉体労働であれば、仕事を一通り教わった今時点で既に知ることになっていたでしょう。今時点でそれが無いということは9割安心して良いのでは無いかと思います。

 

そんな訳で

作業はお昼で終わり午後は大掃除をして本日は終了したのだ。

 

終わったあ!

とにかく、とりあえずはやれました(´>ω<`)

良かった良かった!

 

工場は12月29日~1月7日までの大型連休です!

やっっったあ!!!

ひっっさしぶりの年末年始休暇だあ!\(^o^)/

まさか……長らくシフト制の生活だった私が……

学生以来の年末年始休暇……

それに10連休という休み……今までこんな長い休み無かったからめちゃくちゃ嬉しい!

年末は実家でゆっくり休んで年明けはプチ旅行で日帰り温泉でも行こうかな!

 

はははははははは!‪ヽ(´>∀︎<`*)ノ

 

 

 

 

 

ははははははは!

 

 

 

 

 

わぁっはははは!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はっ……

 

 

バカ笑いしおって

 

この私が時給制ということを忘れたのか?

 

そうである。完全体のセルが言う通り私は時給制なのだ。つまり働かなければその分給料が減るのだ。

だから年末年始だのそんな浮かれた事を言ってる場合ではない。

そもそも期間工に来るまでの10日の空白期間の穴埋めをする予定で年末年始はバイトを入れていたのだ。

過去の記事で、こう書いた。

「10日の空白期間は働かなくても5万円の特典があるのでそれで穴埋めをすれば、給料はなんとかなる」と。

確かにそうだ。仮に12月までホテルで働いていれば貰える給与は推定22万。なので今月は22万は稼げたのだ。

ただ10日も開かなければ、5万円の特典を穴埋めに使わずに済んだ。

つまり5万円余分に貰えていたのだ。

 

金銭だけで考えれば1月頭までホテルで働き正月明けから期間工をすれば10日も無休期間ができず稼ぎのロスも無かった。

 

ただ来てしまったものは仕方ないし、お金より早く仕事の様子を知りたかった私の判断故の行動だったから今更どうこうしても仕方ない。

 

働く。ただそれだけだ……。

いざ年末年始も出陣……

 

今回はここまで!

 

次回!

高校時代生まれて初めてやったアルバイト先に8年振りに復帰!

当時と違い過酷な環境に変わり果てた現場で果たして身が持つのか!?

 

お楽しみに!

 

第9話 期間工3日目!新業務追加&お弁当を持参!

前回の続きから!

 

「キーラーキーラー光ーるーおーそーらーの

ほーしーよー」

 

!?

 

「なにごと…」 

キラキラ星の電子音メロディーが暗い部屋に響きその音で目が覚めた。

時刻は朝の4時。

昨晩、炊飯器のタイマーをかけたのでそれが鳴ったようだ……。

5時に炊きあがるように逆算してタイマーを「4時」にセットしたところ、「4時」は起動時間では無く炊きあがりの時間であった…。捉え方を間違えていた。

すぐに2度寝をして結局起きたのは5時10分。

お弁当を作るから5時に起きるはずが寝坊。

バタバタと着替えを済ませる。

 

お弁当は3合炊いたご飯のうち2合をおにぎりにして、残りを朝ごはんにする。

フライパンでソーセージを焼く。

焼き上がりを100均の小さなお弁当箱に入れる。キッチンペーパーなど引かない。

普通ここに他のおかずが入り「間」が埋まるはずだがそんなものは無く、中でソーセージがゴロゴロ転がる。時間を見ると6時40分。バックに詰めて急いで家を出る。

 

6時30分 仕事スタート

現場配属3日目の今日も指導担当の方が付いて下さる。既に教えて頂いた作業は慣れたので付きっきりではなく見守って頂くような形。

ある程度いつもの作業を終えると、新しい業務を教えて頂いた。

 

歯車をある検査機にセットして、ボタンを押す。出来上がったら取り出す。

文面だと今までやっていた作業との違いがお伝えしずらいが、セットする時の工程が違っていたり、ボタンの数が違っていたり。歯車の出し入れの際の注意点も増えたし、機械の見た目も違うし、作業としては別物。

ただこれも単純作業という部類には入る……。

 

余談だが私は

単純作業が大嫌いである。

時間の進みが遅く、同じ場所に立ちっぱなしは足も疲れる。変化のない仕事を長時間繰り返す精神的苦痛はかなり大きい。

今までも単発派遣でヤマト運輸の仕分けやタカラトミーの工場でおもちゃの箱詰めをしたり色々単純作業はしてきた。

中でもぶっちぎりにイカれたのは

製造メーカーで「ドロリッチ」という飲料の容器に傷や汚れがないか8時間ひったすら検品するもの。

これは本当に同じことの繰り返し。

名前の通りの単純作業。

2012年のドロリッチのCM。セクシーなCMだった。

CMは天国でも製造過程は地獄だった(笑)

⚠あくまで私が単純作業が合わないだけで

単純作業が悪いと否定している訳ではありません。人によっては合う合わないのお話でした。

 

そんな訳で作業を続け少し慣れた頃、今までやっていた仕事と今教わった仕事を両立してやることになった。

仕事が2つになっても、急に大変になるという事は無い。ただ今まで待機があった時間が削れて連続した作業になる。それでも待機時間はまだ出てくるので余裕である。

待機時間というのは、歯車を機械に入れてる間、やることが無くなるのでそこで発生する。

 

今日はこのままこれを繰り返し終業時刻まで行った。

 

時間は巻き戻り、お昼ご飯の話に移る。

まずは見て頂こうお弁当を。

夢に溢れたディズニーランドのお土産袋から出てきた私のお弁当。

これは「最後に大好きなウインナーをとっておいた」図ではない。

食べかけでは無く開封した時の様子だ。キッチンペーパーを引かないから油が弁当箱から漏れていてギットギトだ……(笑)

うん。美味しいというかとにかく胃袋へ詰め込む。

2合分のおにぎりを食べても、まだ少し食べ足りない…。明日はもう1つ持ってこようと思った。

とりあえずはお弁当を作る1歩目は踏み出せた。これをいかに継続できるか。

あと、実際お弁当のコストが1食あたりいくらなのかを知る必要がある。それはまた今後割り出してブログにも書きます。

それで社食と比べていくら浮いてるかを知る必要がある。

引き続き節約生活頑張ります!

 

今回はここまで!

 

次回は、更に新しい仕事が始まり作業範囲が広がります! その様子を書いていきます!

お楽しみに!

 

第8話 切り詰め生活第1歩!

前回の続きから!

 

自転車でアパートの近くにあるスーパーへお弁当の具材を買いに行く。幸いスーパーはアパートから自転車で6~7分の所にある。

ただあまり安いスーパーではない…。庶民派スーパーの中では割高な方である。

 

入店し店内を物色する。

入ってすぐに惣菜・弁当コーナーがあるのだがこれらは見たら買いたくなる悪魔的な作用がある。特に貧困時程買いたくなる……。

一度見ると、翌日以降も頭から離れないそんな強いインパクトを与えられるのだ。決してオーバー表現ではない…。見ないようにさらっと横を通る...チラ見しながら。節約はこういう心がけも大切だ。

 

お弁当と作るいってもこの様なお弁当は作れない。理想ではあるが食費がかかる。それこそ社食より費用が高くなったら手間かけてお弁当を作る意味が無い。

 

じゃあ冷凍食品?

これも無い。

普通はここに行き着くだろう。値段も安いし。しかし今は節約である。170万を短期間で貯めるのはより切り詰めが必要になる。

私は食に関してはかなり独特でして

白米が大好きで一食あたり2合多いと3合食べます(毎回では無い)。おかずに量は必要なく、とにかく多量の白米が必要なんです。だからこうした色鮮やかなお弁当は食べなくても良い。(食べれるなら食べたいが...)

※ちなみに体重は69kgで細身です。

 

という事で白米は家にある為、おかずを探して1円でも安く、あとは量がある程度入った食品を10分ウロウロして決めた。

これだ↓

白米がすすむ、タンパク質系でウインナーを選出。

ウインナーのみだとちょっとキツイのでふりかけを追加。「のりたま」が良かったが「すきやき」の方が量が12gが多かった。

 

ウインナーの他、ハムも候補に上がっていた。

切り詰めるなら1食あたりハム2枚もアリだが、白米2合にハム2枚はハムが足りなくなると思い断念……。

 

私はこの様に、ハムのみのおかずでも構わない考えなのだ。

とにかく大食いな故、質も大切ながら量が1番大切で特に昼食なんぞ腹の穴埋めさえ出来れば良いくらいな考えなのだ。

 

こうした食べ方は慣れたもんで過去にはこんなエピソードもある

 

10代の頃、専門学校に通っていた私は当時も貧困で昼食を買うお金が十分に無かった。

3合炊きの炊飯器に米を3合を炊き、炊き上がったら釜を取り出しそのままラップへドーン。

ひっくり返された白米はプリン型になる。 それを容器にも入れずそのままラップにくるみ学校に持って行っていた。

 

おかずは、1品のみで

なめ茸の缶詰

100円マックハンバーガ

・スーパーの格安惣菜コロッケ

等をおかずにしていた。

ハンバーガーで飯が食えるのかという点も私にとっては、炭水化物×炭水化物で肉も入っているし「悪くない、いける」くらいの感覚であった。

 

中でも強い印象にあるのは

8枚切りの66円の食パンを主食に

1本50円くらいの「ちくわの磯辺揚げ」を買っておかずにしていた。

8枚切りの食パンにちくわの磯辺揚げという合いもしない組み合わせに加え、主食と主菜の量の比が釣り合わない。 

ちくわ1本に対し食パン8枚は、バランスが崩壊していたがそれでも工夫して食べていた。

 

昔から机上の理論にとらわれない性格故に食に関しても自由が効いた…。

 

話しは戻るがこうした経験もあり、白米にウインナーだけで十分なのである。今回はふりかけまで付いているのだから当時の私からしたら、だいぶ甘えている。

 

昼食は安上がりにしても、朝夕はバランス良く栄養を取りたい。野菜や魚も食べる必要がある。ただ今回は年末年始の休暇まであと数日で年末は実家に帰省する。なので必要最低限のものを購入し帰宅した。

家に帰ってとりあえず、にんじんは調理がだるいのと野菜は基本皮付きで生で食べるのが栄養がある。なので生のにんじんを丸かじりした。

栄養さえ取れれば食べ方など何でも構わない。

 

買い物後の財布の中身はこんな感じ。全財産。

本当に全財産である。

「私はこれ以外に実は貯金があって〜出そうと思えばその金で海外行けます〜」とかいうクソみたいなオチは無い。せいぜい口座に50円くらいの余り金ならあるがそれはカウントしなくて良いだろう。

 

次の給料は翌年1月15日に期間工の給料が入る。その後1月20日にホテルの給料が入る。

約2万でどこまで生活できるか。

給料日前は苦しくなってクレカを使う習慣が付いている私はまずココを脱却できない限り未来は無い。

 

とりあえず今月は生き抜くだけで精一杯。

貯金は来月からスタートします。

なので今月はこのお金で何とかしのぎたい…思うのであった。

 

今回はここまで!

 

次回は期間工3日目!朝からお弁当を作ります!

お楽しみに!

第7話 期間工 配属2日目!

前回の続きから!

 

本日も朝5:00に起きる。

起きた時点で「行きたくない もう辞めたい」という負の感情。

朝早く起きることがまず鬱だし、そこから仕事をするのが嫌で嫌で仕方ない。

早朝に起きた時の独特な静けさのある空気感皆さん分かりますか?私はあの雰囲気が大嫌いです。

結局バタバタして昨日より15分遅い5時45分に家を出る。外は真っ暗でかなり冷えている。3℃とか?

手袋がない私は手がキンキンに冷える。年末に実家から軍手を持って来ようと思い買わずに我慢している。1枚120円の軍手の1枚すら節約しているのだ。

 

工場の前の道はまだ朝の6時というのに多くの車が走っているが全て工場の駐車場へと入って行く。

駐輪場に自転車を停め工場へ入る。

 

朝6:30の朝礼を終えて担当の作業現場に移る。

今日もまた昨日と同じ簡単な作業を繰り返す流れになった。また研修担当の方も同様ついて下さる。

歯車を両手で持ち、丁寧に台座にセットする。

あとはボタンを押して待機。これを繰り返す。

別に面白くもないが、かといってつまらなくもない。

今はまだ不慣れな環境にいて、そこに気が周り本来ならつまらない作業でも今はそう感じさせないのか。

淡々と作業を続ける。

 

歯車には切子と言って金属を削った時のカスが付いている。この切子は先が尖った針みたいだ。

分厚いゴム手袋をしているから安全だが、もしこれが手に刺さると痛いだろう。

私はこういう尖ったりしたものが本当に苦手

みんな苦手ではあると思うが自分は特別苦手意識がかなり強い。尖ったり鋭利なものは想像しただけでソワソワしてくる。

あとは手にちょっと何かが刺さってそれを抜いても「まだ刺さってるのではないか」と不安になり何度も何度も見て触る。

だからこういう「危険なもの」と働くことは私にとってはかなりストレスなのだ……。

(↑「モンスターハンター」というゲームから

腕は刃物でしっぽにはトゲ 最悪じゃないか…)

 

2時間作業を続け……10分休憩が入る。現場は2時間おきに休憩が入る。ありがたい。

休憩が開けると、もう2時間同じ作業をした。

そして午前作業が終わりお昼休憩が10時30分から始まる。

 

10時30分にお昼って……。

朝早くから働くとこの時間になるとはいえ違和感がある……。

食事は社員食堂があるのだが、これがまた遠い……割と歩く……工場が広いとこの辺りがだるい。

 

社員食堂がある建物に着いたが利用システムが分からなくて、こういう初めてが私は苦手だ。これがまだ普通の店なら入れるが社員食堂みたいに、自分以外みんな利用方法を知っていて流れるように人が入っていく環境は自分にはハードルが高い……。

頭の中で「入ったはいいが途中でシステムが分からず詰まってしまったら恥ずかしい」とか考えて入れない。

 

結局中の様子を外の扉から眺めてみたが入る気にならず。メニューと値段だけ見てみた。

メニューは豊富で5種類くらいある。「いいなぁ美味しそう……」と思う。値段は約450~500円。

「高い(>_<)」と思ってしまう。以前働いていたホテルは社食は無料。期間工の職場探しをしていた時に見たスバルの社食は確か¥200~¥300くらいだった…。だから高く感じたが、サラリーマンの昼食ってワンコインのイメージがあるから妥当か...と思う。

 

結局「一食500円は節約生活に響くしな…」というの理由付けにして、入りたいけど入れない社食を離れ、さらに遠い工場内のコンビニを目指した…。

 

コンビニは色々揃っていて駄菓子コーナーなんかもある。作業着や安全靴も売っていた。またこの会社のオリジナル商品(文具 キーホルダー)も売っていておもしろい。辞める時に最後に思い出の品として買おうと思った。

 

コンビニで菓子パンを2つと、爆食の私の救世主 カップラーメンごつ盛り とんこつ味 を買い合計¥419-

社食とあんまり変わらん……。

ちょっとの勇気が必要なのだ。

ラーメンを食べながら「別に利用方法なんて入口の店員さんに聞けばいいだけじゃないか。周りの人はそんな自分なんか興味無いしせいぜい「あ、この人は初めて使うんだな」と思うくらいだろ…勇気もてよ」と思った。

話が飛ぶが私は過去にヒッチハイク旅をしたのだがこの時に得たものの一つに「羞恥心を捨てる大切さ」を学んだ。(またヒッチハイクのことはいつか書きます。)いつもこういう時になると、「あの時旅を通し学んだ事はなんだったんだ……活かせよ!恥ずかしがるな!」と思う。

 

 

午後も作業は午前と変わらないがある程度慣れて手つきもややスムーズに。まぁスムーズになったとこで何か変わるような作業ではないが…。15時30分に仕事を終えて帰宅した。

 

仕事の感想は、昨日と変わらずで特別悪いイメージは無い。まだ不慣れな環境での生活に無意識に生じるストレスがかかっていることは何となく感じている。あとは朝が嫌なぐらい。

とりあえず「2日で限界です辞めます」とはならなかった。

 

家に向かいながら思った。今はとにかく節約生活をしていて食費をいかに節約するかが肝なんだ。だから社食を利用しないことも事実大切であって、お弁当で切り詰めて生活しようと思いスーパーに向かったのだった。

 

今回はここまで!

 

次回はスーパーに買い出しに行って節約お弁当を作るエピソードや私の現在の金銭状況を書きます!

お楽しみに!

 

 

第6話 部署へ配属!アタリかハズレか...

前回の続きから!

 

土日を挟み月曜日の朝7時30分。私はミッション製造部の建物へ向かっていた。始めてひとりで歩く工場内。やっと始まるのかと思う。

建物に着き更衣室で新品の折り目が着いた制服を着る。

 

着替え終わると工場内で研修が始まった。この研修は先週金曜日の内容とほとんど一緒。難しいことは無い。聴くだけである。最後に簡単な工具の使い方講習があった。

ノギスやマイクロメーターという計測器の使い方である。初めて使う方にもちゃんと説明があり研修なので当然ではあるがここで使えないから困るなんてことは無い。

 

そして研修の全てが終わりついに本当の配属になる。これが真の配属である。

配属先が書かれた紙には「〇〇組 〇〇班」と記載あった。 〇〇にはリーダの方の名前が入る。

どうやら1つの部署から枝分かれしいくつかの「組」があるらしい。そこから更に枝分かれして班があるようだ。

例)エンジン組み立て部→木村組→中村班

 

「なるほど。組長や班長がいるのか。今までしてきた仕事では聞いたことない役職だから新鮮だな〜」

 

 

……

 

 

班長!?

 

 

 

 

というカイジ妄想はさておいて

研修部屋から工場内に繋がる扉を開けると広がった景色はこんな感じ↓

工場は既に稼働していたが異臭が凄いとか、爆音が響くとか怒鳴り声や叱責の声がするとかは無く落ち着いている。以前工場見学で見た光景と変わりはなかった。

 

広い建物の中にはいつくかの部署ごとに事務所があるようでまずは配属先の事務所へ向かった。

事務所に入り諸先輩方に挨拶をした。

その後の経緯だが

結論から言うと本日は作業はしなかった。工場内を見学して回ったり待機の時間が多くガイダンス的な感じで一日が終わった。

最後に明日の出勤が朝6:30と話があり本日は終了した。

いよいよ明日本当の仕事になると分かった。

本当の意味で仕事に付けるのは明日から。やっとである。

12月10日に仕事を辞めてから2週間が経っていた。

 

17:00に退社しアパートに帰る。

普段夜中まで起きている私もさすがに今日は早寝しようと珍しく明日の準備までして床に着いた。寝たのは21時30分くらいか...。私にとってはかなり早寝になる。

 

朝が来た。4:30からアラームがなる。私は1発で起床出来ないというか、直ぐに起きたくなくて何度もアラームをかけて5分刻みの二度寝を複数回繰り返し起床する。結局起きたのは5:00だが予定の起床時間。

寒い部屋で着替えを済ませ5:30には家を出る。

「クッッッソ寒い」

大嫌いな冬。特にこの地は関東でも特に寒い場所になる。まだ外は真っ暗で...そんな中自転車をこぐ。外が暗いから余計に早くから働きに出ている心理になりそれがとにかく嫌で...心理的に辛い

工場に着いて着替えを済ませたら事務所へ行く。事務所に着いたのは6時10分。工場からアパートは近くても、工場内が広すぎてここに移動の時間を食われる。

 

6:30になると朝礼に参加する。

朝礼の話の内容は私にはまだ分からない。話が終わりついに働くことになった。

指導担当のスタッフの方がついて下さりまずは私が担当する製造現場まで歩く

現場に到着する。

見ても何か分からない謎の機械が立ち並ぶ。

イメージはこんな感じ。複数の大きな機械が6個くらい連なって置いてある。

(業務の詳細は今時点ではどこまで書いて良いのか自己判断がつきません...。何でもブログに書く訳には行かない為今時点では書ける範囲を書いていきます)

 

私が配属された班のなかでも業務は多岐に渡るようで班員全てが同じ業務をする訳では無い。その中で私が担当するのは

歯車と歯車を組み合わせて1つの歯車にする業務である。

 

簡単に説明します!

↑ 1枚の歯車に

↑ もう1枚の歯車を組み合わせ

2つを1つにします。

 

 

ちなみにこれは

2人は1つ💕

 

2人はプリキュア❤❤

 

 

要はこんな感じです。ただこれを手ではめるかというとそんなことはなく色々機械を使って行います。またそれに付随する業務も行います。

 

今回は初回であるためまずは2時間見学をした。周りのスタッフの方は優しい方でとても良い環境でした。

途中色々説明を頂いたりしながら作業工程を見学する形。ただガチガチに見て学ぶということは無く本当にゆっくりゆっくりという感じ。だから良い現場だと思った。見学も全てを見る訳ではなくまずは簡単な工程をメインに見る感じ。

それが終わると1番簡単な業務を体験することから始まった。

歯車をとある機械に入れてあとはボタンを押すような感じ。簡単ではある。

歯車に傷が付かないように気を使って運び機械にセッティングするくらい。作業も数分に1度入れたらあとは待機なので忙しさもない(あくまで今は1工程のみをやっているから)。

歯車自体もそこまで重くない。片手で持てる。ただこれを一日やったら初めのうちは筋肉痛もあるかな?というレベル。腕がだるくなるような。

それを夕方まで繰り返した。

 

機械が轟音を出すとか、周りの先輩がキツイとか匂い煙が凄いということは無い。まぁ機械なのである程度音は出るが大した音では無い。

今回の体験と作業見学した2時間含めて分かったのは

 

ガチガチの肉体労働って感じは全くない。

決して多くは無いが複数の工程がありそれを繰り返し行う感じだが気が狂うような単純作業では無さそう。

ただ単純作業かと言えばまぁ単純作業に入る部類ではある...

しかしイカれるレベルでは無いと思う。

 

とりあえず頭の中にずっとあった不安の中の2つの

「ガチガチの肉体労働でめちゃくちゃキツかったらどうしよう...」

「単純作業の繰り返しで精神的にキツかったらどうしよう...」

という思いは今日を通して無いと分かり安心した。

 

今日はこうして作業一日目を終えた。

色々不安もあったがなんとか1歩目を踏み出せた。 あくまで今日だけの感想だが

 

続けられそうな要素はある!

と言った感じ。基本私はなんの仕事でも初めのうちは気分がブルーであまり気が進まない状態なのでまぁこんな程度...。ただ悪い職場では無いし期間工がバリバリきついこともないのだと分かったのは良い収穫だった。

 

書き足りないことは沢山あるが今回はここまで!

 

次回は期間工2日目以降を書いていきます!

まだまだ初日...次回以降の体験を通して今日感じたことが2日目以降はどう変化するか!?

体と心はどうなるか

お楽しみに!