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第6話 部署へ配属!アタリかハズレか...

前回の続きから!

 

土日を挟み月曜日の朝7時30分。私はミッション製造部の建物へ向かっていた。始めてひとりで歩く工場内。やっと始まるのかと思う。

建物に着き更衣室で新品の折り目が着いた制服を着る。

 

着替え終わると工場内で研修が始まった。この研修は先週金曜日の内容とほとんど一緒。難しいことは無い。聴くだけである。最後に簡単な工具の使い方講習があった。

ノギスやマイクロメーターという計測器の使い方である。初めて使う方にもちゃんと説明があり研修なので当然ではあるがここで使えないから困るなんてことは無い。

 

そして研修の全てが終わりついに本当の配属になる。これが真の配属である。

配属先が書かれた紙には「〇〇組 〇〇班」と記載あった。 〇〇にはリーダの方の名前が入る。

どうやら1つの部署から枝分かれしいくつかの「組」があるらしい。そこから更に枝分かれして班があるようだ。

例)エンジン組み立て部→木村組→中村班

 

「なるほど。組長や班長がいるのか。今までしてきた仕事では聞いたことない役職だから新鮮だな〜」

 

 

……

 

 

班長!?

 

 

 

 

というカイジ妄想はさておいて

研修部屋から工場内に繋がる扉を開けると広がった景色はこんな感じ↓

工場は既に稼働していたが異臭が凄いとか、爆音が響くとか怒鳴り声や叱責の声がするとかは無く落ち着いている。以前工場見学で見た光景と変わりはなかった。

 

広い建物の中にはいつくかの部署ごとに事務所があるようでまずは配属先の事務所へ向かった。

事務所に入り諸先輩方に挨拶をした。

その後の経緯だが

結論から言うと本日は作業はしなかった。工場内を見学して回ったり待機の時間が多くガイダンス的な感じで一日が終わった。

最後に明日の出勤が朝6:30と話があり本日は終了した。

いよいよ明日本当の仕事になると分かった。

本当の意味で仕事に付けるのは明日から。やっとである。

12月10日に仕事を辞めてから2週間が経っていた。

 

17:00に退社しアパートに帰る。

普段夜中まで起きている私もさすがに今日は早寝しようと珍しく明日の準備までして床に着いた。寝たのは21時30分くらいか...。私にとってはかなり早寝になる。

 

朝が来た。4:30からアラームがなる。私は1発で起床出来ないというか、直ぐに起きたくなくて何度もアラームをかけて5分刻みの二度寝を複数回繰り返し起床する。結局起きたのは5:00だが予定の起床時間。

寒い部屋で着替えを済ませ5:30には家を出る。

「クッッッソ寒い」

大嫌いな冬。特にこの地は関東でも特に寒い場所になる。まだ外は真っ暗で...そんな中自転車をこぐ。外が暗いから余計に早くから働きに出ている心理になりそれがとにかく嫌で...心理的に辛い

工場に着いて着替えを済ませたら事務所へ行く。事務所に着いたのは6時10分。工場からアパートは近くても、工場内が広すぎてここに移動の時間を食われる。

 

6:30になると朝礼に参加する。

朝礼の話の内容は私にはまだ分からない。話が終わりついに働くことになった。

指導担当のスタッフの方がついて下さりまずは私が担当する製造現場まで歩く

現場に到着する。

見ても何か分からない謎の機械が立ち並ぶ。

イメージはこんな感じ。複数の大きな機械が6個くらい連なって置いてある。

(業務の詳細は今時点ではどこまで書いて良いのか自己判断がつきません...。何でもブログに書く訳には行かない為今時点では書ける範囲を書いていきます)

 

私が配属された班のなかでも業務は多岐に渡るようで班員全てが同じ業務をする訳では無い。その中で私が担当するのは

歯車と歯車を組み合わせて1つの歯車にする業務である。

 

簡単に説明します!

↑ 1枚の歯車に

↑ もう1枚の歯車を組み合わせ

2つを1つにします。

 

 

ちなみにこれは

2人は1つ💕

 

2人はプリキュア❤❤

 

 

要はこんな感じです。ただこれを手ではめるかというとそんなことはなく色々機械を使って行います。またそれに付随する業務も行います。

 

今回は初回であるためまずは2時間見学をした。周りのスタッフの方は優しい方でとても良い環境でした。

途中色々説明を頂いたりしながら作業工程を見学する形。ただガチガチに見て学ぶということは無く本当にゆっくりゆっくりという感じ。だから良い現場だと思った。見学も全てを見る訳ではなくまずは簡単な工程をメインに見る感じ。

それが終わると1番簡単な業務を体験することから始まった。

歯車をとある機械に入れてあとはボタンを押すような感じ。簡単ではある。

歯車に傷が付かないように気を使って運び機械にセッティングするくらい。作業も数分に1度入れたらあとは待機なので忙しさもない(あくまで今は1工程のみをやっているから)。

歯車自体もそこまで重くない。片手で持てる。ただこれを一日やったら初めのうちは筋肉痛もあるかな?というレベル。腕がだるくなるような。

それを夕方まで繰り返した。

 

機械が轟音を出すとか、周りの先輩がキツイとか匂い煙が凄いということは無い。まぁ機械なのである程度音は出るが大した音では無い。

今回の体験と作業見学した2時間含めて分かったのは

 

ガチガチの肉体労働って感じは全くない。

決して多くは無いが複数の工程がありそれを繰り返し行う感じだが気が狂うような単純作業では無さそう。

ただ単純作業かと言えばまぁ単純作業に入る部類ではある...

しかしイカれるレベルでは無いと思う。

 

とりあえず頭の中にずっとあった不安の中の2つの

「ガチガチの肉体労働でめちゃくちゃキツかったらどうしよう...」

「単純作業の繰り返しで精神的にキツかったらどうしよう...」

という思いは今日を通して無いと分かり安心した。

 

今日はこうして作業一日目を終えた。

色々不安もあったがなんとか1歩目を踏み出せた。 あくまで今日だけの感想だが

 

続けられそうな要素はある!

と言った感じ。基本私はなんの仕事でも初めのうちは気分がブルーであまり気が進まない状態なのでまぁこんな程度...。ただ悪い職場では無いし期間工がバリバリきついこともないのだと分かったのは良い収穫だった。

 

書き足りないことは沢山あるが今回はここまで!

 

次回は期間工2日目以降を書いていきます!

まだまだ初日...次回以降の体験を通して今日感じたことが2日目以降はどう変化するか!?

体と心はどうなるか

お楽しみに!