派遣が0円から170万貯めて海外目指すブログ

期間工をはじめチャレンジや経験を記します!

第18話 給料明細大公開

という訳で今回は給料明細を公開します!

12月分と1月分まとめて公開です!

まずは12月です。

月末に入職して数日働きました。実働日数は研修日含め5日ですが健康診断日も含まっているのか6日になってます。

 

一時金の欄に6万近く入ってます。これは特典の5万円+寮費の返金です。寮費は無料ですが書面上一度天引きされ、引かれた分が一時金として振り込まれて相殺するシステムです。

 

特典の話に移りますが、1ヶ月目の給料で特典の5万が入ります…。凄いですよねこのシステム。たった5日働いただけで追加で5万ですよ...。これなら月末に入った方が楽して確実に特典得られますよね…。

実際特典ってのは出勤日数に対して9割以上出勤しないと貰えない等のシステムがちゃんと会社ごとに構築されています。

にしても5日だけ働いて貰えてる訳なんでシステムもクソもない状態……。この先この職場に居続ける保証すらないのに5万貰えるのは凄い。ちなみに特典の5万は課税です...。

 

とにかくこの5万は大きかった!

それと余談ですが年末年始の魚屋のバイトの給与は¥71500-でした!

 

 

次に1月分の給料です。

こちらはシンプルに働いた分だけですね。上記の説明の様に得点は出勤日数が足りてないので今月はありません。 

 

 

という訳で給料明細は以上になります!また来月お楽しみに!

 

 

次回

 

仕事を辞め次の職探しをしていた私。良い仕事が見つからず煮え切らない状態で流れに身を任せていた私はある日突然採用通知が出て即日働くこととなる……

果たして次の職場とは!?

お楽しみに!

 

 

第17話 レオパレスの実際!

前回の続きから!

 

今回はレオパレス21の物件について紹介していきます!

レオパレスは家具家電は元からついているので引越しはとても楽ですね!

 

まず玄関開けるとこんな感じ。綺麗ですね!

玄関のスペースは決して広くはありませんが靴箱も付いていて収納は出来ます!

中に入るとこんな感じ!広いです!十分です!

テーブルと椅子も備え付け。折りたたむことも出来ます。友人を複数呼べる広さ!

 

⬆ハンガーラックも両開きあります!

⬇最大の収納はこちら!

これ最高です!

ベッドスペースが上にあり下が写真の様に収納スペースになってます!ドラえもん式にこの中に寝るのもアリです!

この上のベッドスペースは撮り忘れてしまいました...。この部屋の1番の見どころでした、、

階段を3段上がるとベッドスペースがあります。割と高くて部屋を見下ろせて殿様みたいな気分です。ベッドからの目線はこんな感じ↓

枕の上辺りに簡易本棚と照明がありました。スイッチも手の届くところにありこの辺りは素晴らしい設計でした。

 

続いてはキッチンスペース

IH2つあって良かったです!しかし料理をする私にとっては本当にストレスな程スペースが狭かったです。長くいればそれが当たり前になってストレスは感じなくなりますが慣れるまでが大変ですね...。

洗い物を伏せるスペースも無いですし、水道使えばIHの方までビッチャビチャになります…。収納スペースは上下にありました!

 

続いてキッチン横です。

見切れていますが収納棚がここにもあります!この部屋は人が欲しいと思う場所にちゃんと収納スペースがあるのでよく出来ています!

電子レンジと洗濯機。どちらも不自由なく使えます!洗濯機は特段汚れや匂いなど気になりませんでした。

続いてバスルーム!

ここは本当に使いずらかったです...

まず洗面台が浴室にあるせいで入浴後は手を洗う度足が濡れてしまいます…ここは浴室なんでここに洗面台を付けられると本当に不便でした。

あとは湯水を調整して適温にするタイプでこれもだるかったです。

 

最後にお手洗。

収納棚がここにもあります!ウォシュレット付きの暖房便座付きでした!

 

とりあえず設備に関してはかなり満足できました!生活しやすい工夫された部屋作りもされていて良かったです!綺麗な部屋で満足出来ました!

部屋の気温ですが、北関東の冬でも外気に大きく影響されることなく割と暖かい部屋でした。以外にも壁は厚いのか…。

 

そして本題はここから

 

音問題

 

レオパレスはよく壁が薄すぎてヤバい

と言われたりしています。実際どうなのか

結論から言いますと

壁はめちゃくちゃ薄いし音はダダ漏れ

レオパレスの噂は真実でした。

様々な生活音が聞こえてきます。ぼんやりではなくクッキリと。特にベッド付近は酷いものでした。壁をトタン屋根のトタンで作ってるんじゃ?そう思わせるレベルで壁が薄かった。

音が聴こえるストレスはあまり感じませんでしたが、私が音を出さないように気を使うストレスは非常に強く感じました…。例えば爆笑したら100%周りにの部屋に聞こえてしまいますね。ですから何か楽しむことにも制限されてしまい家なのに落ち着きませんでした。

 

また住みたいか住みたくないかの二択で言うと住みたくないですね……理由はやはり音ですね。

私が3週間住んだレオパレス物件はこんな感じでした!

 

次回

 

給料明細大公開!

12月の末に入職し数日稼いだけなので額は少ないのですが……果たしてどこまで稼げたか!

お楽しみに!

第16話 決断

前回の続きから

 

 

アラームが鳴る。

時刻は朝の5時過ぎ……

結局昨晩のうちに結論は出なかった...というより出せなかった…。スヌーズで繰り返し鳴るアラームを止めてはどうするか考え...それを繰り返す...。

時間は淡々と進む。

 

こう考えていた…

「結論は出せない……だから行けない状況を作り出してしまうしかない...」

 

時間はすぎて、5時50分...もう出発しないと間に合わないのにまだ布団の中にいる。そして故意に二度寝する。つぎに目が覚めると6時20分。「まだ休む連絡は入れられる...」そう思いつつまた眠る…。

そして次目覚めた時は、意識が朦朧としていたがスマホの画面には6時30分と出ていた。

「今頃朝礼だな……どうなっているか...……」

「昨日の一件もあるし…理由はそれだと職場の方も思うだろう………休んでしまった...連絡無しに...」

罪悪感にかられつつ…こうして自ら作り出した環境で仕事を休むことに少しの安堵もあった...。辛かった毎日から抜け出せたことに。

朦朧とする意識の中

「これで...これで寝てしまえば、もう完全に...次起きたら欠勤になっている……」

寝てしまえばその間の葛藤を味わうことなく、起きた時には結果が出ている。それを望みまた眠るのだった。

遡れば、この職場に来て離職率が高いことを知ってからずっと「辞めようと思えば辞めれる」という思いが脳裏にあった。

正社員で入っていたらこうして辞めることは無かった。それは「辞められない」と自分の中で自制するからだ。しかし派遣となると、自分に素直で良いという考えになってしまう。

「嫌なら無理してまで続けなくて良い」と。

海外には行きたい。その意思はある。

ただ海外留学は仕事のように「やらないと生きていけない」事では無い。それ故「絶対に何があっても行ってやる」と自分の中でならないのも事実。

時は過ぎた…起きた時には時刻は8時を過ぎていた。

吹っ切れたとまではいかないが、そこにはもう「結果」が出ていて気持ちはいくらか楽だった。

期間工を辞める」そう結果が出ていた。

ここからは展開が早かった。退寮する為に荷物をまとめ、寮から自転車で40分くらいのとこにあるレンタカーで車を借りた。

荷物はある程度まとまっていたので車の積み込みと清掃含め2時間で終わった。

 

まっさらな部屋に戻る。

あっという間の3週間だった。

私は玄関を出た。

 

2時間で寮をもぬけの殻にしパンパンに荷物を詰んだ車はまるで夜逃げ。

 

 

その後、派遣先に辞めることをお伝えし受理となった。

 

悲観的な心理ではなかった。

仕事の内容だけでなく、自分が仕事に対してどんな考えを持つのか自分自身を知ることが出来た。

これをしたら続かなくなるという指標もできた。

以前記事にも書いたが、先月ホテルを早々退職したのはこうした事態に備える為でもあった。

想定外と言えばそうだが、想定内でもある。

そんな感じだ。

不安もある。お金のこと海外のこと...。

ただ今はこの環境が終わった事の安堵で気持ちはいくらか軽くなっていた。

 

雪予報で世間は朝からザワついている。

積もる前にと、実家に向け車を走らせたのだった。

 

 

 

 

 

はい...はやく仕事見つけます...

ありすちゃん!俺は絶対海外に行ってやる!

 

 

 

次回! 

 

私が住んだレオパレスの紹介コーナー!

レオパレスってどうなの?」その実態に迫ります!

 

そして!私のブログはまだまだ続きます!

期間工は辞めましたが夢は続きます!まだ先があるのです!

お楽しみに!

 

第15話 不安定な心

前回の続きから!

 

朝5時過ぎ

 

……

 

何をどう足掻いて、プラス思考に持ち込もうが

家事を手短に済ませ早く寝て十分な睡眠をとろうが..結局朝になれば「鬱」気分は抜けなかった。

過去の記事に書いてきたように、毎朝訪れる沈む気持ちは変わらなかった。

 

「これを毎日繰り返すのか…これで本当に良いのか…」

「稼げても、無理をしていることは間違えなくこの先、毎日これを繰り返したら心が疲れきってしまわないか...それ以前にそこまで耐えられるのか…」

 

枕元のライトだけが灯る薄暗い部屋の中で

今日もまた、そう考えた。

ただ今日は少し違う...。

毎日このように思っていても...今日は少し違う。

 

自分の心の中に「本格的に辞めよう」という感覚がうっすらと見えはじめていた。

それ故、今朝のその気持ちはただ消極的な気持ちの吐露ではなく「決意」のような意味が込められていた。

 

「辞めたい」から「辞めるべき」に気持ちが変わっていた。

 

 

出勤する。

仕事は少しづつ慣れてきたものの…辛さも出てきた。辛さというのは、慣れてくると作業がスムーズになり作業と作業の「間」が無くなる。そうなるとずっとずっと動いたままひたすらギアを作り続けることになる。

単純作業の渦が見え始めた。

「やはりここもか……狂うタイプの作業だったか...」と自分が苦手な作業タイプであったことが浮き彫りになり辛くなった。

 

朝が辛いこと...作業タイプが自分に合わないこと...

我慢すれば解決はする...ただ事実「嫌なことは嫌なのである」

もう心には「いつ辞めるか」というタイミングを探すまで来ていた。

 

 

 

その時は早かった

 

 

プライバシーの関係で詳しくは書けないのだが

簡単に言えば人間関係の問題が浮上した。大きな問題ではない。

ただ俺が間違えていたとか悪かったという事は無い。ちなみにその場では解決しなかった。直ぐに辞める程の事ではないが、だいぶ頭にくるような事柄だった。

 

とにかく私にとっては絶好のタイミングだった。

というのは、これが「辞める理由」になるからだ。

何も無くいきなり辞めるのは今の私には出来なかったが、こうして理由さえ出来れば辞めやすい。

 

良い悪いは別の話として、派遣にとっては、辞める理由なんぞ何でも良くて...だから今回みたくとにかく理由さえ得られればそれで良かった。

 

そうは言っても本当にこのタイミングで辞めるかどうか迷っていた。目先の生活費のこともあるので…。

 

業務が終わりロッカールームで着替えを済ませ、ロッカーの中の全ての荷物を取り出した…

「もう...辞めよう......いや...辞めるのはもう少し先にしようか......まぁ明日また来るなら荷物は持ってくれば良いだけだし…とりあえずは空に...」

そう考えて荷物をまとめた。

ロッカーを空にしたということはもう結論は出ていた。

 

私は足早に外に出た。

自転車を漕ぎ始める。左側に工場が見える。「もう来ることは無い」そう思うと、いつもと見え方が違ってくる。どこか解放されたような自分とは関係のない場所のようなそんな気持ちが薄らとあった。

 

自宅についてもまだ心はぼんやりとしていた。

明日どうするか…どうやって辞める......やっぱり行こうか... 

そう繰り返し考えていた……。

時間はまだある……どうする自分!!

 

今回はここまで!

 

次回!

 

期間工を辞めるか続けるかの瀬戸際にたった私は果たして…どちらの道を選ぶのか! 

まだ引き返せるぞ!どうする自分!?

お楽しみに!

 

第14話 休日出勤でガッポガポ!

前回の続きから!

 

土曜日の早朝はいつもよりちょっと気持ちが楽だった…今日は休日出勤日...。

気持ちが楽なのは理由がある。休日出勤の業務内容は普段と変わり点検や清掃等を行うのだ。平日の稼働日にできない作業をやる形だ。だからちょっと気持ちが軽い。

数日前、稼ぎたいので出勤希望を出したのだった。

 

用意を済ませ今日もまた暗い道を自転車で走る。

職場に着き、指定された集合場所へ向かう。時間になると簡単な説明があり作業が開始となった。

 

本日行う業務というのは...

 

金属ゴミを入れる台車のペンキ塗り

↓コレ

「ああ...聞いただけで分かる楽な作業...ええやん...雑用してて稼げるなんてありがてえ...」

そう思った。

 

まず台車の汚れを落とす作業となった。

この金属ブラシで台車をこすり、あとは布で拭いて汚れを取る。これの繰り返し。

「ああ〜いいっすね〜普段やってる作業と比べたらほんと楽だわ〜」と思いながら作業を進める。40分くらいして作業を終えた。

次はペンキ塗りに移るのだが、ここで私だけ別作業をすることになった。

 

その作業というのが...

 

コレ↓

 

床のお掃除

 

「くっっっそ楽やん!!」

 

という訳で、美味しすぎる仕事を頂き床掃除が始まった。

なんら難しくは無い。ただ手元のレバーをひねれば前に進む。あとは勝手に床が綺麗になる。

ペンキ塗りでさえ楽なのに…更に楽な仕事を引き当てた...。

 

何よりこれで...

 

時給 : 1800円

 

美味い仕事だ...

「時給890円でするような仕事を1800円は美味しすぎる…」そう思いながらただレバーをひねっていた。

 

 

 

「あっ!スネ夫なにそれ!

僕にもその掃除機 貸してくれよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

.........……

ドラえもん今のは何?

 

掃除機出してよドラえもん

 

 

話は元に戻ります。

まぁその後も引き続き掃除を続け、途中台車の簡単な修復作業を1時間程挟み、また清掃をして全工程を終えたのだった…6時間で終了。

 

「体は休まらないが…休日出勤も悪くない...」そう思いながらロッカーへ向かうのだった。

 

今回はここまで!

 

 

次回!

 

「ああ...もう...いいかな...」

心の炎が消えかける...何があった!?...まだなんとか前向きな気持ちがあった自分から一点...

空前の灯火に...大丈夫か!?

 

 

お楽しみに!!

 

第13話 もう仕事辞めちゃおうかな…

前回の続きから!

 

 

朝4時45分。

真っ暗な部屋にアラームが鳴る。すぐには起きず二度寝を繰り返す。

5時に起きるはずが起きたのは5時10分頃。ただまた体を横にしてしまう。

 

どうしても眠い...そして嫌気がさしてしまう。

まずい。

自分の中で気持ちが切れかけ始めたのが分かった。

「もう来たか...」

まさかこのタイミングで始まると思っていなかったので自分でも驚いた。

 

朝早く起きること自体は苦手では無いのだか、起床後に控える内容次第ではこのように気持ちがかなり沈んでしまう。

 

この気持ちに更に拍車をかけたものがあった。

以前このようなことを知った。

期間工として就業されたスタッフの8割は早期退職されるというもの。

それ知ってから、自分の心の奥底で「最悪辞めても大丈夫な職場なんだ……」と変換されてしまった。

 

それが朝の辛い時に、出てきてしまった……。

辛い状況から逃げたくなる時、その気持ちを盾にしたくなる...。この生活が長く続くことを考えると余計行きたくなくなってしまった。

 

私はこれが正社員として雇われていたらちゃんと起きて出社するのだが、こうした派遣とかバイトになると行きたくなくなる気持ちがかなり強く出てしまう。

私の改善しないといけない部分である。 

 

結局寝てしまい、起きたら5時43分。

完全に寝坊だ。ただ気持ちが折れかけていて「辞めちゃおうかな...行くだけ行って...遅刻したら辞めちゃおうかな」

くらいにぼんやり思い支度して家を出た。

焦ったりはしない。いつもと同じペースで自転車を漕ぐ。間に合わないので、ちょっとした裏技を使って時間短縮をして出社には間に合った。いつも通りの時間だった。

 

結局出社しても気持ちは変わらず死んだ目をして働き続けた。

ただ朝8時30分の休憩を開けると、気持ちがすっと晴れて前向きに働けた。

作業した内容は昨日と同じだった。

 

淡々と作業をしもう帰宅時間に差し掛かろうとしていた時、今日から残業が始まるということを知った。

まだ先だと思っていたので面食らってしまった...。

残業時間は事前に伝えて貰えるシステム。

今日は残業1時間45分で終業時刻は17:15分となった。

残業そのものはキツくなかった。自分でも不思議なくらいに。引き続き同じ作業をするのだが、それがあまり嫌にならない。たいして疲れもしない。

 

ちなみに残業は1時間いるだけで2240円になる。機械がエラーを起こして1時間くらい突っ立ってても2240円。美味しすぎる。

 

仕事が終わり帰宅して昨日と同じように家事をし始めたのだが結局終わったのは20時30分。

この時身体的にかなり疲れていた。帰って間も無く家事をして、それが終わればもう就寝時間がすぐそこで...。精神的にも辛かった。

そこで思った。もう家事を頑張ったりするのは辞めようと。

家事で一番時間をしめるのが食事作りで節約する為に毎日、スーパーでは無く八百屋の安売り品を買いに行き、帰宅して調理。翌朝のお米を炊く。

とにかく安く栄養重視で。

カレーも野菜たっぷり。

ちなみにまな板を実家に置き忘れたので、鍋の裏をひっくり返してまな板がわり。

 

話は戻りこれに加え洗濯なり色々キチッと家事をしていると時間がみるみる減る。

実際のところ、家事に時間がかかるというより帰宅してから寝るまでの時間が4時間も無いということが問題なのだ。

 

 

朝が早く仕事をしている以上はある程度は疲労も溜まる。残業も始まれば尚のこと。

そうなった中で、帰ってせこせこ家事をするのは私にとっては難しかった。節約をする為にも今の生活を維持したかったが諦めることが今は大切と思った。

(お詫びの記事を出したのはこのタイミング)

 

寝る準備に差し掛かる自分の心はまた朝のように消極的になっていた。

 

なぜか…

昨年末は前向きにやれていた。連休期間中に仕事が嫌になった訳でも無い。前向きに年明けの仕事を始めたのに...。

朝が苦手とは思って無かったし、過去にもこうした早起きを半年継続した経験もある。単発派遣を除けば、簡単に仕事を辞めたりしたことも無かった。

 

そこまで朝が嫌なのか……そんなにダメか...

自分でもよく分からない。

見えない、自分でも理解していない心のどこかに強いマイナスがあるのか...。

 

結論は出ないまま床についたのだった。

 

 

日は変わるも結局これが金曜日まで続いたのだ。

日に日に気持ちは強くなり...起床時間もみるみる遅くなった...。

毎朝もう起きなきゃまずい時間なのに「辞めちゃおうかな」という気持ちが続く。

枕元にはもうアラームが鳴らない携帯が置いてある。ここで頭を伏せれば全て終わることを意味する。

携帯の横で顔を伏せるか迷い、なんとか起きれて準備する状態だった。

仕事中は辞めたらどうするかということばかり考えた...…。海外を延期しようとか、他にも色々考えた...。

お昼休憩ぐらいまでそんな事を考えていたが、その後はそのような気持ちも徐々に薄れていった。仕事さえ行ければ何とかなるように思えた。

ただこのメンタルで仕事は長続きしないと理解している。

 

答えは簡単。前向きな気持ちになれれば続く。

なれなければ続かない。

 

二択だ。自分の気持ちとの戦いだ。

 

 

行きなくないのか海外に?

 

 

「行きたい。夢に見た海外は諦めたくない。数ヶ月前にも思ったことがあった...海外は諦めようかなと...。

でもその時、夢を諦めたくなくて期間工という最後の望みにかけて、夢を実現させに来たんじゃないか」

 

そう思う気持ちはまだ心にあった。

 

進めるか、自分。

 

ここが第1の正念場。

 

 

 

 

次回

 

今回の記事には書けませんでしたが、翌日の土曜日は初の休日出勤デビューになります!

その様子を投稿します!

お楽しみに!

第12話 今を頑張る!

お待たせいたしました。

前回の続きから!

 

1月7日は連休最終日で、夜には実家からアパートへ戻ってきた。

アパートに着くと、間を開けず重い腰を上げて家事を始めた。

ホテルで働いていた時は、面倒な家事は後回しにしてきた。「明日の朝にやろう」と後回しにして出来た試しなど1度もなかった。

洗い物を済ませ炊飯器のタイマーをセットして早々に寝床についた。

 

時刻はまだ21時だが、眠気も十分だ。

明日は早いからすぐ寝るべきなのに、つい寝るのが惜しくて携帯をいじってしまう。結局22時過ぎまで起きていた。この癖も治さないと睡眠時間が削れ仕事に響いてくる。

 

翌朝4時45分。アラームで起きた。

以外にもスッキリした目覚めで「早いのも慣れたのかな」と思った。魚屋のアルバイトで1時や2時起きで鍛えられたのは間違えない。

しかし、いざ起きようとすると強い眠気が襲う。なんとか...なんとか起き上がる。

 

毎回思うがこの目覚めてから体を起こし着替えて歯を磨き身支度を整えるまでの15分間が本当に鬱である

今回含め毎回早起きした時に

こんな辛いことはしたくない。稼ぎが減って貯金に時間がかかり海外行きが遅くなっても構わない。だからもっと楽なとこで働きたい

とこの時は思ってしまう。とにかく消極的になる。

 

そんな気持ちを押し殺し、ヒーターにあたりながらおにぎりを作った。

年末の帰省前に冷蔵庫を空にして家を出たので今日はおかずが無い。

「まぁいいやお昼の気分でおかずはコンビニで買うか最悪白米だけでいいか」と思いながら袋に詰めた。

 

家を出る。

 

朝5時50分でも真夜中のように辺は暗い。

国道沿いの灯だけが暗闇の中に点々と並び

その静かに灯す灯りはどこか静かげで

まだ街が眠っていることを表すように、そう感じる。

 

自転車のライトから照らす僅かな光を頼りに静かな田んぼ道を進む。

決して心は晴れてない。行きたいとか行きたくないとか、そんな決断などせず今はただ行くしかない現実を分かりきってる自分の心はただ、淡々としている。

 

朝6時30分

職場に着き仕事が始まる。

今回からは見守り無しで独立して作業した。

完全に独立という訳ではない。6つの工程のうち2工程を私が行い残り4工程は別のスタッフの方が行う。何かあればお声がけしフォローして頂くという形。 

作業は入職後3日目にやったものと変わらない。2つの内容の違う単純作業をひたすら繰り返すだけである。

 

途中、機械がエラーを起こして掃除の時間が2時間あった。床に滲んだ機械油を布で拭くだけである。掃除しながらふと、こう思った。

「この簡単な掃除をしているだけで1800円貰えているのか」と。

働いていると時給1800円が頭から抜けているがこれは本当に凄いことだ。

契約満了までは長い道のりで先を考えたら長くなる。しかし、そのうちのたった数時間でも楽して稼げたという事実には変わりなく、それを思うと前向きになれる。

「先を考えない。今を考える。」

そうこれなのだ。

とにかく今を生きる。今を積み重ねる。

この考えを重視しなければ期間工はやっていけないと思った。

 

お昼休憩になり昼食の時間となった。結局買いに行くのが面倒で具なし味なしのおにぎりを食べた。普段当たり前に出るおかすの有難みがよく分かった。

 

作業はそのまま夕方まで続いた。

仕事に関してはそこまでストレスなく続いたのだが、ひとつここで派遣会社に対し不審な気持ちになる出来事が起きた。

 

というのも、私が在籍するミッション製造部門では残業が基本的に無いという。しかし一部は残業があるという。幸いにも私の在籍している組は残業があるということだった。

これに対し私は「運が良かった」とは思わなかった。仕事先を探していた1か月前、本当に40万稼げるの不安だった。なので派遣会社にもそれを質問していた。

派遣会社からは、工場の生産状況等により残業量は左右され額面も変化してくるが、だいたいは40万近く稼げるという話があってここに来た。

なのに、そもそも残業が無いのが基本となると話が違ってくる。

私はお金に困って稼ぎに来ている。

おまけに時間も無い。だから色々考えシビアに探したのに。

 

しかし、こうも考えられる。

派遣会社の求人に推定月給40万と記載している為、相違が無いように私を残業がある組に配属した。という可能性もある。このパターンなら何も問題はない。

しかし、上記のようなことは無く、たまたま私がここに配属されて運良く残業出来ていたとするなら私は派遣会社に対し信用を失ってしまう。

 

話はまだ続く。

なんだかんだ残業ができるのは良いとして次にいくら稼げるのかという点だが...。40万円稼げそうも無いことが分かった。

日勤は1日2時間程度残業ができるのだが、夜勤になると残業がほとんど無いという。

私の職場は「連続2交代」という勤務形態であり、要は1週目は日勤で2週目は夜勤という形で日勤と夜勤が週ごとに入れ替わる。

つまり日勤は月10日程度になり、残りの10日程度は残業が出来なくなる。

 

あとは深夜給も減ってしまうことが分かった。

募集要項には月60時間とあったが実際は月40時間になってしまった。

これに関しては部署により変動があることが募集要項に記載されていたので問題はなし。運が悪かったという形になる。

 

ひとまずどれくらい稼げそうか下記に詳しく計算してみた。

 

【基本給】

1800円  ×  8時間  = 14,400円

→14,400円×20日(月により変動あり)

28,8000円...①

 

【残業代】

2240円(1800円×1.25)  ×  25時間

56,000円...②

【深夜給】

450円(1800円×1.25=2250円→2250円-1850円=450円)×40=18,800円...③

 

【合計】

①28,8000+②56,000+③18,800

368,800円

 

約37万円であった。

3万の差がある。

170万貯める私にとってこの3万の差で海外への出発が1ヶ月2ヶ月遅れてしまう。(1ヶ月でも遅れたくない理由はまたいつか書きます。)

 

まぁだからといって辞めようとは思わなかったが少し残念ではあった。

 

仕事が終わりスーパーに寄ってから帰宅した。

大して仕事では動いていないはずなのにかなり疲れが出ていた。理由はよく分からない...。

 

休みたいとこではあるが嫌々ながら家事を進めた。普段なら先送りしてしまうのに。

 

なぜ出来たか、それは今日仕事中に思った

「今を積み重ねる精神」が頭にあったからだ。

今を頑張らなきゃいけない 

先送りはしてはいけない。そう強く思い手を動かした。結局色々すると20時30分をまわる。

そこから色々やりたいことがあり、手をつけようとしたが疲労で動けなかった。

「やらなきゃやらなきゃ」と思う気持ちがストレスにもなった。

 

結局何も出来ずその日は終わった。

 

仕事から帰ってきたら何もせずにいた生活から少しずつ進歩はしている。

ただこれを続けることはとても大変だと思った。

一人暮らしで自炊して朝早くに出勤する生活の辛さを感じ床につくのだった。

 

今回はここまで!

次回

上り調子で終わった昨年末から一気に転落!

朝が起きられない...仕事が嫌になり本格的に辞めてしまいそうなる自分...

果たして仕事は続くのか!

お楽しみに!